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操作方法#

クイックスタート#

  1. Unity を起動します。
  2. VIVE 及び VIVE Controller, VIVE Tracker の電源を入れます。
  3. VMCStudio/Exsample/VMCStudio.unity を開きます。
  4. Game Window を追加して、Display2 に設定します。

  5. 再生します。

  6. トラッカーを振ってDisplay2に表示しているトラッカーリストから赤く光ったシリアル番号を確認し、トラック部位を確認します。 Model Controller オブジェクトにある VMCFullBodyController の Trackers リストからシリアルに対応する部位(Tracking Point)を設定します。

  7. 再生中 に VMCFullBodyController コンポーネントのパラメータをコピー(Copy Component)します。

  8. 停止して、VMCFullBodyController コンポーネントにペースト(Past Component Values)して、トラッカーリストを更新します。

  9. 実行します。

  10. HMD, Controller, Tracker を装着します。
  11. Display2 の Calibration ボタンを押します。

  12. カウントダウンが始まります。アクターは0になるまでTポーズの姿勢で待機します。

  13. キャラクターが動きます。

オブジェクトの役割について#

VMC Studio#

VMC Studio を機能させるために必要なオブジェクトです。 全体を管理をします。各種環境設定やアニメーションレコーダーもここで制御します。

Model Controller#

モデルを動かすために必要な機能を集約しています。コントローラーやトラッカーから情報を受け取り、キャラクターを操作します。操作周りの設定をします。

Virtual Cameras#

内部に複数の仮想カメラを配置します。 Cinemachine を使ってコントロールします。

Control Monitor 画面の説明#

GameWindowの Display2 に操作ボタンやトラッカー情報等をまとめています。

Calibration#

トラッカーをキャリブレーションする際に押します。 基本最初に1回だけ押します。

Recenter#

現在の姿勢を中心及び正面としてリセットします。

START RECORDING#

モーションの記録を開始します。

Cameras#

Display2 のカメラのイメージをクリックするとカメラを切り替えることができます。 また、 キーボードの 1 2 3 のキーでも可能です。

1 固定カメラ
2 バストアップ
3 フェイスアップ

Backgrounds#

Display2 の Backgounrds のボタンで背景モデルや背景色を切り替えることができます。

Model ステージモデル
White 白背景
Green 緑背景
Blue 青背景

Trackers#

認識しているデバイスのシリアルリストを表示します。

表示されるデバイスには HMD, VIVE Controller, VIVE Tracker, Game Pad 等があります。

トラッカーやコントローラーを振ると対応するバッチが赤色に光ります。シリアル番号を確認することができます。

オリジナルVRMキャラクターの配置#

  1. VRMファイルをインポートします。
  2. VMCStudio シーンを開きます。
  3. 1 で生成したプレファブをシーンに配置します。
  4. Model Controller の Target に配置したキャラクターモデルをドラッグして設定します。

表情をコントローラーから操作する(開発中)#

  1. キャラクターモデルに VMCBlendShapeProxy を追加します。
  2. Model Controller の VMCFaceController ブレンドシェイププリセット名に対応するコントローラー入力名を割り当てます。

手指をコントローラーから操作する(開発中)#

  1. キャラクターモデルに HandController を2つ追加します。
  2. 一方の Hand Type は Right Hnadに、もう片方は Left Hand に設定します。
  3. Model Controller の VoxHandsController でハンドプリセット名に対応するコントローラ入力名を割り当てます。

ネットワーク映像送信#

ネットワーク上にある [NDI] 対応ソフトで Display1 の映像を受信できます。 [OBS Studio] 等で映像受信して合成、配信、録画することを想定しています。 解像度は Display1 の解像度設定が反映されます。

  1. VMC Studio オブジェクトの Enable NDI のチェックをONにします。
  2. 再生します。
  3. NDI 対応ソフトで映像の受信を確認します。